第6章 海軍と人さらい
カチャッと銃を構える音
白い服にカモメのマーク…
「海軍…!!?」
「お前達を拘束する!!!!」
海軍の兵はルフィ達の方"だけ"に銃が向けられていた
「お探ししました…」
銃を構える兵達の奥から、大きな辞書を抱えた男が現れた
「メーハク"中将"」
「…ラルク…」
メーハクが名を呼ぶと、ラルクという男は微笑んだ
「やっぱり生きていたのですね、安心しました…。 しかし何故、本部にお戻りにならないのですか…?」
「…」
顔を向けたメーハクにラルクは目を見開いた
「メーハク中将目が…!!?」
「…近寄るな」
一歩踏み出したラルクにメーハクは鎌を向けた