第3章 恋の種を土に植えて
小十郎視点
部屋に行ったかさて政宗様が仕事を放棄してないか見にいくか執務室の前でひざを付き声を掛ける。
小十郎「政宗様よろしいですか?」
政宗「あぁ」
開けるとまじめに仕事をしてて安心した。
小十郎「優実姫の部屋変えました」
政宗「何処だ?」
何でそんなこと聞くのだ政宗様はまあ理由がおありなのだからな答えよう。
小十郎「俺の隣の部屋です」
俺は政宗様が優実姫を気にしてるのは知ってる筆頭としてまじめに振舞ってほしい、そして身分をわきまえ恋に現を抜かして戦で死んでほしくないから。
すべては政宗様の為だ俺自身は優実姫なんかに惹かれてないのだから、気にしてもしかしたら政宗様が恋してしまったらどうなる? 今まで言い寄られていた女は政宗様にはいないモテたことがない政宗様だ、怖い気持ちがあった。
政宗「小十郎」
小十郎「はい」
政宗「戦の支度をしろ、今川を打つ」
小十郎「直ちに」
俺は家臣に明日出陣するために伝えて優実姫にも言った一応奥州の客人だから。