第36章 聞こえない音 お相手:宇髄天元
口をソコから離して
「ココ…熱い感じ?」
その言葉にみくりが頷いた
熱い…天元さんが 舐めてる場所
熱い…し ビリビリとする
「身体…冷やし過ぎるな」
そう言って
猫足のバスタブの中に自分が入ると
自分の身体の上に
私の身体を乗せて
後ろから手がそのさっきまで
舐めていた花芯の部分に伸びて来て
指の腹の部分で小さな円を描きながら
クリクリと弄られれば
快感がそこから生まれて来て
思わず身じろぐと
バシャバシャとお湯が音を立てて跳ねる
「はぁあぁ、んっ、やぁ
ソコッ…、天元さ…ん、
何か…変っなの、熱い…あぁン」
変だからやめて欲しいのに
ソコから手を放して欲しくて
宇髄の手首を掴むも
更にグリグリとその部分と
空いている手が胸に回って来て
胸の先の突起もキュっと摘ままれて
「そのまま、変になっとけ。
派手におかしくなりゃいい」
そのままそこを弄られて居ると
ガクガクと膝が震えて来て
自分の身体の奥底で
快感が
どんどんと膨れ上がって行くのを感じて
「やっ、やっ、怖いっ…変なの
んんッ、やぁ、天元さっ、ンんッ」
感じた事のない感覚に
助けを求めてみるが
「変っだよ?あぁんッ、
はぁ、はぁ、変なのにッ、
…本当にぃ、変ッ
おかしくなっちゃう…ぁあぁあっ、んん゛」
自分の中で
真っ白な何かが弾ける様な
そんな感覚を感じて…
そのまま…強張った身体の力が
次の瞬間には一気に抜けて行って
何が起こったのか分からずに
みくりが呆然としていると
よしよしと頭を撫でられてしまった
「え?あのッ、天元…さん??」
「そこの縁…手で掴んでろよ」
そう言われて
バスタブの足元の縁を
肘を曲げたままの姿勢で
手でしっかりと掴んでおけと
そう指示されてしまって
意味が分からないままにそうすると
「まぁ、身体…冷やさねぇ程度でな」
そう言って来て
何の事かと思って居たら
そのままグイっと身体を
下から持ち上げられてしまって
バスタブの中で膝立ちにさせられると
後ろから蜜口の中にズルッと
宇髄さんの舌が押し入って来て
受け入れた事のない
硬い膣の中に
彼の舌が侵入して来るが
温かくて 柔らかくてぬるぬるしてて
灼熱感こそあるが 痛みは不思議となかった
「舌なら…痛くねぇだろ?」