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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「え?もっと作るの?ハートで?」

「いいでしょ?ハート、可愛いじゃない。
今のよりも、大きめのと、普通のとね?
後は、小さいハートを沢山が良いわね」

そうおばあちゃんに言われるままに
大・中・小と様々なサイズの
ハート型のハンバーグを
みくりは作らされる羽目になったのだが

杏寿郎は意外に早く
本日分の準備は出来たようで
夕飯の前には戻って来て

「ええ?杏寿郎?帰ってたの?
お帰り。もっと、遅いのかと思ってた。
もう…明日の、会場の準備…終わったの?」

「ああ。奥さん、ただいま。
地元のボランティア
スタッフが協力してくれたのもあってな。
かなり、早めに終わったぞ?
それに明日は、出店は業者が
自分達で用意してくれるからな。
花火だって、俺達が依頼するだけだしな」

「まぁ確かに…それはそうなんだけどさ…」

「明日は…花火も、成瀬さんが
スポンサーをかなり市内から
集めて集ってくれたからな。
1000発の花火を中条市の空に
あげる事ができそうだしな」

「…1000発の打ち上げ花火なんて、
中条市の今までの花火大会で
最大規模の…花火大会じゃん」

にこっと杏寿郎が笑顔になって

「それに花火だけじゃなくて、
ドローンショーもあるからな。
駐車場の確保には、周辺の
小学校中学校の校庭や、
駐車場として土地を
明日だけ無償で提供してくれる
空き地に所有者もいるから。
かなり数は確保したしな」

杏寿郎が明日の花火大会の
新聞の折り込みチラシを
テーブルの上に置いて

チラシを見ると
会場の地図と
会場周辺の交通制限についての図と
近隣の駐車場が書かれている
地図とが書かれて居て

裏面は一面
大会を協賛してくれる
協賛企業がずらっと書かれて居て

「テレビのニュースでも、
大阪の天神祭りの花火大会が
4年ぶりに再開されるって聞いたし。
天神祭りだけじゃなくて、
4年ぶりに花火大会が復活するって
所が多いみたいだね」

「元々の、ルーツは
飢饉や災害や伝染病を沈める為と言うのが
本来の花火大会の目的だから。
コロナも疫病である事には、違いないだろう?」

「でも…それだけの
花火大会だったら、
やっぱり人も多いよね。
観に行きたいのは行きたいけど、
マスクしてない人がほとんどだし…」

「そう言うと思ってな、
特別観覧席を用意してあるぞ?」
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