
第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ

適当にお昼済ませてねとあったので
スーパーで鶏のせせりが安かったので
せせりの小さい少量のパックを買って
家に玉ねぎと玉子はあるしネギもあるから
スーパーに行って300円もしない様な
せせりだけを購入して家に帰ると
まずは放置されたままの
洗濯機の中のシーツを物干し竿に干して
さっきスーパーで買った鶏のせせりで
片手鍋でせせりの親子丼にして
自分一人だけだから簡単に済ませた
洗い物を済ませて片付けをすると
「シナリオの続きでも…しようかな?」
誰も居ないのに 離れで一人
エアコンを申し訳ないが使わせて貰って
そよそよと心地いい風を感じながら
快適に作業をさせて貰って居たのだが
作業に集中してた時は
何も感じて無かったのに
ふとした瞬間に
今 自分がこの家に一人だと思うと
何だか…落ち着かないのは何でだろう?
二田の家で…毎日
自分が帰ってから杏寿郎が帰って来るまで
ずっと一人だったのにさ…
常に人の気配がある家に一人だから
そんな風に…感じるのか…なと
不意に視線を動かした時に
自分が座っている場所である
センターラグが視界に入って
昨日の夜に…杏寿郎と…このラグの上でした
ちょっと…えっちな事を不意に思い出してしまって
また…今夜も…ちょっと…えっちな事…
するのかなって思ってしまって
今日は…久しぶり…に…フタリホワイト…
使ってしてみないかって旦那さんに…
聞いてみようかなってそんな事を…
作業の合間の休憩してる時間に考えてしまって
そんな事をしてる内に
ランチとお喋り会から
おばあちゃんが戻って来て
家の新じゃががまだ沢山あるから
夕飯はスパニッシュオムレツと
キャベツハンバーグにする事になって
おばあちゃんが
その準備をしてる間に
そのメニューに合いそうな感じの
具だくさんのコンソメスープを作って
ハンバーグの種を捏ねて
成形して行くのを一緒にして
「ほらほら、丸型ハンバーグ」
小判型ではなくて丸い形に
成形したハンバーグを見せると
「ねぇ、みくりちゃん。
ハートの形のハンバーグ作って頂戴」
「ええ?ハートの形?
ハートのは、作った事…ないけど、
ちょっと待って、作ってみるから…」
ハート型になる様にハンバーグを成形して
出来たハートのハンバーグを見せると
「あら、可愛いわね。
もっと、作ってくれる?」
