第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
そんな事を考えていて
ふと我に返って ある事を思い出した
大事な用事を1つ…忘れているって事に
「きゃあああああっ!
今日、土曜日ぃいいいいっ!
健診ッ、健診の日、だった…。
イベントの事とか、モーニング食べて
満足しちゃってたよ~、あ~ん、
すっかり…忘れてたよぉ
洗濯機だけ…回しといて…準備しよ」
一瞬慌ててしまったが
まだ時間は9時過ぎだから
もう診察は始まってるけど
午前中の内に受け付けさえして置けば
診察は午後に食い込んでも受ける事が出来るので
母子手帳とか補助券を
纏めて居れている
母子手帳ケースをバックに入れて
洗濯機にシーツを入れて
スタートさせて家を出た
健診の受付をしてる時に
今日はお産が重なってるがら
健診は受け付けるけども
時間が掛かってしまうので
もし…どうしても
今日じゃないとダメではないのであれば
月曜日にしてはどうかと言われたのだが
月曜日からはまたお弁当を持って
あのシェアハウスのお庭大改装を
見学しに行く仕事??を
する事になりそうだし
また次の土曜日には
杏寿郎も一緒に健診に来たいと言うだろうし
月曜日にして貰ってまた土曜日ってなると
同じ週に2回来る事になるので
時間が掛かっても構いませんのでと
受付の人にそう伝えて受け付けをして貰った
ここに着いたのは10時過ぎだったけど
終わったのは12時回っていて
もうとっくに洗濯機終わってるのになと
そんな事を考えながら家に帰って
杏寿郎は今日のお昼は
イベントのスタッフさんと
今日のイベントの慰労会として
昼食会をするって言って居たから
今頃…美味しい物…食べてるのかな~とか
そんな事を考えながら
私が片山の家に帰った頃には
おじさんは作業があるからと
さっさとお昼済ませて仕事に行ったらしいし
おじいちゃんは近所の飲み友達の家で
お昼ご飯食べながら焼酎飲むと言って
近所の飲み友達のお家に行ってしまったらしく
あの双子は双子で
学校の友達が7人ほど遊びに来てて
皆で裏の山でサバゲ―するからと
おにぎり持って裏山に行ってるらしいし
確かに家に居るより山の方が
昼日中でも…涼しくて快適だもんな
誰も居ないから
おばあちゃんも
お友達とランチに行って来るわねと
LINEが来ていたので
帰ってもあの家にひとりぼっちなんだけどさ
