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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



しまったぁ~と
思った時にはもう遅い

「みくりか?見てくれ、どうだ?」

杏寿郎の感じだと
朝から作業してた様で
お手伝いにあの2人も参加してるらしいし

前に来た時よりも…各段にお庭は
かなり素敵な感じになっていて

縁側から段差なく来れる様になってる
大きめのウッドデッキには
日よけのシェードが取り付けられてるから
かなり快適にこの季節でも
日差しを気にせずに過ごせそうだ

杏寿郎は庭の周囲を
ウッドフェンスで囲って居る最中で

お庭のスペースはウッドパネルで
通路が綺麗に整えてあって
部分的に市松模様になるように
ウッドパネルを敷いてる所と
敷いて無い所を作ったりしていて

ある物が目に入って来て

「ああっ、水連鉢がある~
何か居るの?お水だけ?
金魚?メダカ?見たい見たい」

庭のベンチに座って
眺められる様に配置されていた
睡蓮鉢が目に入って来て

「ああ、オーナーさんの
お父さんの趣味のメダカを
少し分けて貰ったらしいぞ?」

「でも…、大福は大丈夫でも
網張らないと取られちゃうよ?」

「猫がメダカを襲うって事か?」

「違うよ、猫も襲うかもだけど。
私が小学生の時に、家の玄関の所で
育ててたオタマジャクシ…
蜘蛛とカマキリに取られたもん」

「家の中でも食われるのか?」

作業をしてた杏寿郎が
信じられないと言う顔をするので
スマホで蜘蛛がメダカを捕まえている
動画を検索して見せつけるように見せると

「これは…被害が出る前に
水連鉢にネットを張る作業を
優先させた方が良さそうだな」

「ウッドデッキには…
テーブルセットは置かないの?」

「それは今、注文中だ。
月末からは、撮影が始まるからな
それには間に合う感じだがな」

オーナーさんは今日はお店に
顔を出してるので
不死川さんが休憩のお茶を
用意して欲しいと言って来たので

共用の広いキッチンの大きな冷蔵庫に入ってる

冷えた麦茶をグラスに入れて
丸いトレーに乗せて
ウッドデッキまで運ぶと
ウッドデッキの所に腰を掛けている
杏寿郎の所まで運んで行って

オーナーさんが
お店の焼き菓子をどうぞと
置いていてくれたものを
お皿に移して用意したんだけど

何故か…グラスは4つと…
不死川さんが指定して来たので
私と杏寿郎と不死川さんでも3つなのにと

不思議に思いながら用意した


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