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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「でも…、手伝って貰って良かったの?」

「こっちが手伝って貰った感じよ?」

私のお弁当の用意を
手伝って貰った…と思って居たのだけど
逆にお手伝いをこっちがした感じになっていて

元々 あのいとこの2人は
高校生なのだから給食は無いし
おじさんもハウスで仕事をしてるので
昼に戻って来て食べる時と
弁当を持って行く時とあるらしく

いつも3つお弁当用意してるから
ついでにって自分達も
お昼の用意をしなくていい様に
お弁当を普段から用意してるので

確かにいつもよりは凝ったお弁当だったけど
調理は2人で分担したから早かったし

その同じ物をおじさんと
おじいちゃんおばあちゃんも
お弁当箱に詰めて用意していて

「だって、これでお昼は
何もしなくていいしね?」

「それは…確かにそうなんだけど…」

「慎ちゃんと、辰くんも
みくりちゃんのお弁当って
楽しみにしてた感じだったわよ?」

いつもと違うお弁当が食べられるって
あの2人も楽しみにしてたらしく
夏休みの間は別に慌てて
お弁当を持たせる必要もないから
お弁当頼まれてくれないついでにと
おばあちゃんに言われてしまって

今度の水曜日は一緒に
シェアハウスのカフェのオープンの日に
おじいちゃんとおばあちゃんも
一緒にランチしに行っていいかって
オーナーさんに聞いてみてとLINEをして置いた

杏寿郎からはオーナーさんはOKらしいので
不死川さんが撮影するけど
それが気にならないなら俺としてはOKだと
そうLINEで返事が返って来て
不死川さんが後はどう言うか次第だと言う事で

とりあえず…この話は…あっちに行ってから
相談する感じにして許可出てから
おじいちゃんとおばあちゃんは誘うとして

着替えてお化粧をして
指定されている時間にシェアハウスに
車で向かったのだが

前に来た時は砂利を敷いただけだったのに
砂利の駐車スペースは綺麗に
区画がロープを打ちつけて区切ってあって
四角いコンクリートのブロックが
タイヤ止めになる様に置かれて居て

すっかり駐車場らしくなっていて
手書きのカフェの看板があって
営業日は水曜日となっている

エンジンを切って
お弁当を持って車を降りると
作業をしているであろう庭へと向かう

『にゃ~ん』

と下から声が聞こえて来て
足元に大福が擦り寄って来る


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