第122章 ２人で見上げた夏の夜空は…　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

遊び方の異なる３タイプの
謎解きゲームを楽しめる
秋のイベントになるのだそうだが

こう言うタイプの謎解きゲームは
地域の活性化や施設の来場者を増やしたり
経済効果もかなり見込めるそうで…

市内の広いフィールドで
楽しむタイプのは
専門の会社に委託したらしく
うちで用意するのは
あのいつものネモフィラパークで遊べるタイプで

数種類のシナリオを用意したいから
その中の１つを担当して欲しいと言う事で

しのぶちゃんが既に
１つはシナリオを書き上げていて
それを見せて貰って
５つ　他に何となく構想があると言うのを
ザクっと説明を受けて
その構想の中に自分と意見と足して
ハイブリッドした形で書かせて貰ってる感じだ

だって…未経験だし…
お手本欲しいし　こんな感じのって
方向性は欲しいってお願いしたら
しのぶちゃんが…この５つならどうですかって

私達が考えてるのは
そんなに難しくないシナリオだけど
違う部署に…そっちが専門の人が居て
そこに頼んでるのは本格的な感じで
所要時間が１００分とか１２０分とかの
そんなシナリオになるのだそうだ

「謎解きが難しい子…でも遊べるように
スランプラリーもするって言ってたな」

あれこれと考えながら
シナリオをちょっと進めて
進めた部分をしのぶにメールして

「ついでに見て貰った分の、
修正してから…、寝ようかな…？」

先に書いてて見て貰った部分を
修正してから寝る事にして
今はまだ勝手が分からないから
時間が掛かってるけど
ある程度の要領を私が得られれば
それなりの時間では書けそうな気がするな

杏寿郎が言うにはイベントが好評なら
常設の施設みたいなので
脱出ゲームとか出来るようなのを
あの公園の中に作る計画を
そのイベントの動向を見ながら決めたいそうで

小さな子供が子供だけで遊べる難易度なら
その間にカフェを大人向けに作れば
それを目当てに来てくれるファミリー層は
需要がありそうな…気がするなと思ったり

ネットアスレチックとかローラー滑り台とか
大きな複合遊具とかふわふわの
トランポリンみたいな白い山の遊具とか
小さい子供の専用のエリアとかもあって
どんどん敷地も拡大してパワーアップしてるけど

今は…立体迷路を建設中らしいけど
昔あったな…こんなゲーム
あのゲームはテーマパークだったけど
ここまで充実してたら…