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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



もうそこまでのビジョンが
自分の脳内で勝手に
動画として再生されてしまって居たが

確かに…そう言うシーン
恋愛リアリティショーには
ありそうな感じのシーンだし

和気あいあいとしながら
ピザのトッピングしてる
お洒落なウッドデッキで
ピザパーティするのは
映像映えしそうな感じがするもんな…

まぁ 言い方はおかしいけど

伊黒さんの所も
不死川さんの所もうちも
言ってしまえば移住予定なので

このシェアハウスの入居条件である
将来 中条市に移住を検討してるの
条件を満たす事が出来るし

移住の前のプレ移住って事には
嘘でも何でもないのだけど

今は…アパートにって決めてるけど
完成したら家族向けのシェアハウスに
伊黒さんと不死川さんの所行きそうだなって

そんな事を考えている内に

「奥さん、シャワーして来るから
ちょっと待っててくれ。
近くにある喫茶店にでも、
この後、一緒にランチしに行かないか?」

「ああ、大丈夫だよ。お弁当あるよ。
旦那さんと一緒に食べようと思って
お弁当作って来てるから。
ちゃんとクーラボックス入れて来てるし。
車の中に置いてたから、途中で
取りに行って来て、そこに置かせて貰ってるから」

「あるのか?弁当」

「うん、あるよ」

お弁当は頼まれた物じゃなくて
私が勝手に用意した物ではあるけど
そんなに驚かれるとは…

すぐにシャワーして来ると
杏寿郎がシャワーを浴びに行ってしまって

その間にオーナーさんが
縁側にちゃぶ台を置いてくれて
そのちゃぶ台を挟む様に2枚
座布団を置いてくれて

扇風機を置いてくれて
その心地いい風で涼みながら

こうして縁側を
椅子の様にして座りながら寛いでいると

「古民家カフェ…みたい…」

「お店のお休みの日に、
時間限定で、ここで
縁側カフェをしようかと……」

シェアハウスの利用者限定の
古民家の縁側カフェで
まったりとお庭を眺めて寛ぐのか…

看板猫の大福の背中を
よしよしと撫でながら
過ごすのは…まったりと
寛げそうだな…と思ってしまう

「不死川さんも、こちらどうぞ」

そう言ってオーナーが
少し離れた場所に
座布団を置いて
不死川にも休憩する様に促して来て

持っていたカメラを
自分の傍らに置いて

出して貰った冷茶を飲みながら

「あんぜェ、1階が
日替わりの、シェアカフェん所」
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