• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「杏寿郎が、そもそも
私の事が気になったきっかけも
自分に全然興味ないからだったらしいしね。
追われるよりも、追う方が良いんだってさ」

「全力で追いかけて来る煉獄さん…ですか、
その煉獄さんを…のらりくらりと
そのいつものペースで、躱してたと?
だったら、どうして…煉獄さんと
お付き合いをする事になったんですか?」

「杏寿郎からね、告白されたんだよ。
大学の4回生になってすぐの5月に
バーベキューが出来る公園に
ネモフィラ畑がある所でさ。
でも…その時は…私は…」

「ある程度の事は、兄から聞いてます
その後は、みくりちゃんが
煉獄さんと付き合う事に
同意して首を縦に振るまで、何度も
あの煉獄さんの勢いで告白されて、
お付き合いを求められた感じですか?」

「…………見てたの?」

大学の4回生の5月に告白されて
杏寿郎が言うにはそれらしい事は
バーベキューで一緒になった時に
私には仄めかして伝えていたらしいんだけど

適当な返事しか返されてなかったから
そう受け取ってないんだなって思ったから
あんな感じに皆が見てる所で
証人を残す感じに告白したのだそうだが

雅ちゃんが言う通りに…

篠田の件で…色々あったし
男性と交際する事自体にも…
抵抗があったので…ずっと断ってたから

杏寿郎からしたら 他に好きな男が居て
振られるなら諦めるが それが理由じゃないなら
諦める理由にはならないとか…何とかで

こっちから…お試しとして…ならと

杏寿郎と付き合い始めたのが…

2017年の12月の話で…

ぼんやりとその当時の事を
自然と思い返してしまって居て

それから…就職先が同じ会社だって言う事は

後から分かった事だったんだけど…

「みくりちゃん?どうか…したのですか?」

「そう言えば…、
その…雅ちゃんは…?
美人だし、スタイルも良いしっ、
告白とかされまくりで、
モテモテだったんでしょ?」

「そっ…その…、お話をするのは、
非常にお恥ずかしい…話なのですが…
実は…私…そのっ…」

こしょこしょとある事を
月城がみくりに耳打ちして来て

「ええええっ、そっ、そうなのっ、
そうだったんだ…っ、そうなんだ…ッ。
いや、でも…凄い…、良い事だと思う…ッ。
雅ちゃんと錆兎さんとってもお似合いだし、
2人には…幸せになって欲しいもん…」
/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp