
第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ

「お部屋が2つあったりとか
寝る場所と、リビングの部分を
1つのテントで、テントとね
タープになる奴があってね」
「タープ…」
そうだったキャンプとか
バーベキューした事ないんだった
タープの画像を検索して
タープ付きのテントの画像も見せる
「簡易式の屋根なのですね、
この下で食事をしたり
寛いだりするんですね…
それに…テントの中…は…
厚手のフロアマットを敷いてるみたいに
こんなにふかふかで快適なのですね…」
「それはね…、何を用意するかに
寄るんだけど、私が…下が硬いのが
苦手と言うかダメだから…
結構分厚いテントマットを敷いてるの…」
こっち見て見てと
テントの隅の部分を捲って
一番下に敷いてるマットと
その上に敷いてる
厚さ7ミリのマットをこうなってるんだと
説明して見せて来て
「ここは2重マットだけど
あっちには…更に空気が自動で入るタイプの
マットも敷いてくれてるから。
変な場所で寝るよりは寝心地いいよ~
後ね、上見て見て~」
テントの上にはテントの全体を
照らしているランタンと
その隣には…ある物がぶら下がっていて
「テントの中にシーリングファンがっ!
今時のテントはシーリングファンを…
設置する事が出来るのですか?」
「いや、シーリングファンと言うか
ぶら下げる扇風機だけどね…
これ、本体にUSBで充電できて、
充電して置けば20時間ぐらい使えるよ?
羽も外せるし、風量も4段階調整だし
リモコンもあるし、2,4,6,8時間の
タイマーも設定できるからね~」
ちょっとどんな感じなのか
扇風機回してみようかと
みくりが月城に声を掛けて来て
扇風機自体はかなりコンパクトで
重さも400グラム以下で
大きさもコンパクトで羽も畳める
扇風機の風をふたりで
そよそよと感じながら
「寝袋も…封筒型で
サイドファスナーのやつだから
こうして、これを外したら
大人4人でも入れる寝袋だけど
掛け布団と敷布団に分けて使えるから
暑いシーズンだったら足出せていいよ」
寝袋を2つに分ける事も出来るし
連結の仕方を変えれば
下が塞がってない筒状にも出来るし
外してしまえば掛け布団と敷布団として
使用する事が気温に合わせて出来る
「でも…下だけ開ける方が
寝袋らしい感じがするから良いかな?」
「テントも寝袋も初めてです…」
