
第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
勿論…今日は…イチャイチャ出来なかったのが
杏寿郎的に堪えたのか
お風呂に入っている間も
旦那さんはいつも以上にベタベタしたがって
こっちが髪の毛や身体を洗う
邪魔を杏寿郎がしてる気がするのは…
私の気の所為ではないはず…と言うかない
「ちょっと…杏寿郎…ベタベタしてないで
自分の身体…洗ったりしてよ~」
「俺が引っ付いてたら、背中が
洗えないと言う事か?」
後ろからバックハグ状態なので
確かに杏寿郎がへばりついたままでは
私は洗いたくても自分の背中を
洗う事はできないのだが
「それ、貸してくれ…。奥さん」
こっちが身体を洗う為に
持っていたゴシゴシタオルを
杏寿郎が貸して欲しいと言って来て
「もしかして、杏寿郎が、
背中洗ってくれるの…?
あんまりゴシゴシし過ぎないでね?」
そう言いながらみくりが
杏寿郎の手にタオルを預けた
「じゃあ、背中洗って貰ったお礼に
私も、杏寿郎の背中…洗ったりする?」
「そうだなぁ…だったら、
俺の背中を流して欲しいとは言わずに、
是非とも俺の…前を洗ってくれないか?」
こっちがお礼に背中を洗おうかと
杏寿郎に提案すると
旦那さんの機嫌がちょっと良くなったのは確かで
私は背中を洗おうかと言ったのに
杏寿郎に前を洗って欲しいと言われてしまって
要するに背面側ではなく…表面??
胸やお腹の方側…と言う意味で
背中を洗ってくれた杏寿郎から
タオルを受け取って
洗面器にお湯を入れて軽くゆすぐと
成瀬さんから貰った
いい香りがいつまでも持続する
アルゲマリンのボディソープをタオルに付けて
ゴシゴシとタオルを擦り合わせて
ボディソープを泡立てると
私は身体洗うのはタオル使う派だけど
杏寿郎は泡タイプので手で洗う派なので
割と…なんでも行動は
やる事成す事大胆なのに
何故か…こういう所は…
旦那さんは繊細だったりするよな
いい香りのするもこもこの泡が出来て
みくりがその出来た泡を
ケーキのスポンジに生クリームを
綺麗に塗って行く様にして
手を滑らせて泡を杏寿郎の胸板の上に
塗り広げて伸ばして行くと
胸板全体を円を描いて撫でて
「奥さん…、ちょっと…、
洗い方が…えっちじゃないか?」
「普通に洗ってるだけだしッ、
誰かさんが…ッ、えっちな頭してるから
そんな風に、感じるだけだよッ」
