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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



後は…放置してる間に
お刺身の鮑が残っていたので
それをさっと小さい鍋で
白だしと醤油をで煮鮑にして

「あ…っ!!しまった…
伊勢海老…の出汁とってるの忘れてた」

奥さんは自分が料理をしてるのを
俺達に見られてるのは気にしてなかったが
何かに気が付いて声を上げると
耐熱容器にムール貝を移してしまって
それを電子レンジに突っ込んで
それをスタートさせて

「コンロ…3口だったの…忘れてた。
伊勢海老…の事…忘れてた…」

「その伊勢海老の出汁はどうするんだ?」

「これ?これは…明日の朝に
伊勢海老の出汁のお味噌汁にするんだよ。
何も具が無くても、伊勢海老から
出た出汁だけで、美味しいお味噌汁になるよ~」

そう言いながら残っていた牡蛎を
フライパンでエスカルゴバターで
炒めてソテーにするとお皿に盛り付けていて

さっき牡蛎をカットした
小さい方のまな板を洗って
パセリの残っていたのを刻むと

丁度その頃には電子レンジの
ムール貝の白ワイン蒸しも完成して
こっちもお皿に盛り付けると
残っていたパセリを散らして

キッチンにマヨネーズの焼ける
香ばしいいい香りがして来て
奥さんがいそいそと
オーブントースターを確認すると
丁度そっちも焼き上がって居た様で

焼き上がったマヨネーズソース焼きも
お皿に入れて盛り付けると

伊勢海老の出汁を取っている鍋と
煮鮑を作ってる鍋だけが残って

それを待っている間に
使い終わった包丁やまな板
耐熱容器等の道具を
シンクでみくりが洗い始めてしまって

洗い物が完成する頃には

伊勢海老の出汁も取れていて
美味しそうな匂いがしていた

「お風呂…入る?杏寿郎…。
あの、タイマーにして置くので…
終わったら、ここに…鮑を…
移してやって貰えませんか?」

「ああ、それぐらいで良いなら…」

「俺と奥さんが、風呂に入ってる間に
折角のつまみが冷めない内に、
ふたりで…これでも飲んで置いてくれ」

カウンターには
完成した酒のツマミと
杏寿郎が選んだ
そのツマミに合う白ワインとグラスが2つ
2人の為の用意されていて

みくりと杏寿郎は
お風呂に入りに行ってしまって

月城と錆兎が残される

「折角だから…雅、
ご好意に甘えて…ふたりで飲むか?」

「え?でも…良いんでしょうか?」

「冷めない内にって言ってたしな…」
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