
第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ

案の定…ふたりが…
お風呂から戻る頃には…
ふにゃふにゃに杏寿郎にされてしまって居て
「すいません、お風呂…、
お先に…頂きました…。
ボディソープ…凄いいい香りがして…
まだ…身体から…香りがします…」
沖縄の旅行の後に成瀬さんから
これ…良かったら家でも
沖縄思い出せるだろうから使ってと
送られた段ボールの中に
アルゲマリンのボディソープがあって
あの旅行から…ずっと
家で使ってるんだけど…
白いやつがお気に入りで
この前リピートでお取り寄せした物だ
「あっ、あれね?あれはアルゲマリンって
沖縄で人気のボディソープらしいんだ。
あっ、これっ。ドライヤー良かったら
ダイソンのすぐ乾くやつあるから、使って?」
「じゃあ…錆兎…。俺は奥さんと
一緒に風呂に行って来るから。
風呂から…俺が、上がったら、
男は男同士で、一緒に
カウンターで一杯やろう…
日本酒も良いが、ワインもあるぞ?」
そう言ってリビングの
テレビの横にある
ワインセラーを杏寿郎が
自分の顎でしゃくって
「だったら、夕飯の…牡蛎が残ってるよ?
冷蔵庫にエスカルゴバターあるから
それで…牡蛎をワイン飲むんだったら
ソテーにしようか??あっ…
お風呂の前に…、伊勢海老の頭とか
残ったお刺身とかなんとかしたいから
ちょっとだけお風呂待ってて」
奥さんがそう言って夕飯の時の
残った魚介類で俺と錆兎の
つまみをついでに用意してくれると言って
大きな鍋でお刺身にした
伊勢海老の頭で
エビの出汁を取っている間に
残っていたあの皿に
乗り切らずに置いていた
むき身にした牡蛎を
冷蔵庫からみくりが取り出して
殻の上に乗せていた牡蛎を
食べやすい様に一口大にカットして
小さいボールの中で
マヨネーズと卵黄を混ぜて
そのカットした牡蛎の上に掛けて
その上にパセリを振って
殻の中の身を別のボールに移して
殻にした殻に伊勢海老の刺身の残りを入れて
それも同じ様にマヨネーズソースを掛けて
パセリを散らすとカットした
牡蛎のマヨネーズソースを掛けた物と
牡蛎の殻に入れた伊勢海老に
マヨネーズソースを掛けた物を
オーブントースターで焼き始めて
その焼き上がりを待ちながら
冷凍庫の中に残っていた
ムール貝と伊勢海老を
フライパンでガーリックオイルで
炒めるとそこに白ワインを加えて蒸す
