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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「はい、どうぞ…。
観音屋のチーズケーキ。
美味しいよ?観音屋のチーズケーキ、
割と塩が利いてる感じのしょっぱさで」

皿にトロンとしたチーズが乗った
ホカホカのチーズケーキを乗せて
フォークを添えて2人に出すと

「ああ、剣菱も癖がある酒だが、
ここのチーズケーキも
チーズケーキの常識を覆すチーズケーキだな。
ここのチーズケーキはこう言うのだって
頭を一旦、チーズケーキの
あのイメージから離した方が良い」

「温かいチーズケーキですよね?」

「と言うか、これ…上に
とろけるチーズが乗ってるのか?」

みくりが杏寿郎の隣に座って
自分の分のチーズケーキに
フォークを入れるとトローンと
オーブントースターで温めたチーズが
トロットロッに蕩けて伸びていて

2人が不安そうな顔をしながら
みくりがそれを食べるのを見ていて

「奥さん、美味いか?チーズケーキ」

「うん、お塩効いてて美味しい」

「剣菱に合いそうな味だな…」

そう言いながら 杏寿郎が
コーヒーではなくてさっきの残りの
剣菱と一緒にチーズケーキを食べていて

「あの酒に合う…味なのか?」

恐る恐るトローンとチーズが蕩ける
チーズケーキを1口サイズにして
錆兎が自分の口に運んだ
それを見ながら月城も
錆兎に倣う様にして自分の口に
チーズケーキを運ぶと

「こっ、これはっ、確かに
しっかりとした、
チーズの塩味がありますッ。
でも…ケーキの部分の甘さと口の中で
絡んで行く感じがして…、甘さと
塩味が絶妙ですね…、美味しいですッ」

甘いのとしょっぱいのが同時に来る
柿の種のチョコレート掛けとか
ポテチのチョコレート掛けとか
その辺りが好きな人には
受けそうな感じの味だなと

錆兎が思いながら
もぐもぐとチーズケーキを食べていて

「どうですか?錆兎」

「いや、これはこれでアリだな」

食後のデザートタイムも終了して
皿とカップを洗って
食洗器をスタートさせる

ピンポーンとインターフォンが鳴って

成瀬さんの会社の人が
迎えに来てくれたらしく

来た車がリムジンで

前も同じ事をされた俺は
別に驚きはしないが
あの成瀬さんが伊勢海老と
鮑を送って来たぐらいで
大人しいなとは思って居たので…

リムジンに4人で乗り込むと
車は二田の家を出発して
住宅街を離れた方に向かって行く

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