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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「アクアトピアの館長さんは
ブライダルの方も力を入れてるし、
これから先も…、うちとは
いい関係が…持てる、お得意さんになりそうだな」

考えてもみれば

アクアトピアとテラススイートは
合同でそっちは動いてるみたいだし
そこに県内出身の人気のデザイナーである

あの麻理恵先輩を上手く
その中に取り込んだよな…
それは…その仕事をうちに振って
うちに麻理恵先輩と知った仲で
あの先輩にとって大事な妹と
仲が良かった奥さんが居たからだろうしな

そう思うと…今回の件の

陰の功労者は…奥さんなんだよなぁ…
勿論 表の功労者は炭治郎なんだが…

「杏寿郎、どうかした?
さっきから、私の顔見てない?
あ、これは…メイク濃いめになってるけどね」

「いや…どうせ、奥さんは
自分が大したことをしてる
自覚がないから、良いんだ。
それは俺が分かってたらいい事だしな…」

「何それ?それよりも、
私が、今日の1日の中で
一番頑張るのは、帰ってからだからね!」

「だから、君がそう言ったから、
その為に今、現在進行形で
早めに家に向かってるんだろうがっ!
どうせ…今日は何もして来てないから
成瀬さんからの差し入れも届くんだろう?」

奥さんが何かに
成瀬さんに協力して貰うって言ってたし
家でバーベキューするだけにしては
家にこの時間までに帰りたいって
指定した時間はどっちかと言うと

早すぎる…の部類の時間だったから

帰る前に…話をしていた通りに
セルフで酒蔵見学が出来る
酒蔵に寄って 見学と試飲をして

それから先は奥さんが
任せてねと言って運転してくれて

早めの昼食にして
午後の日程も早めにしたので

17時…位には…家に帰れたのだが

車を家のカーポートに停めて

「ここが、俺と奥さんの家だ。
と言っても、これは建てた家じゃなくて
借りてる家でな、今、自分達の家は
図面で相談をしてる段階なんだ。
ああ。俺がコーヒーを用意するから
とりあえず、上がってくれ」

「庭付きの一戸建てか…
借家でも…結構するんじゃないか?」

「前の住んでた所より、
駅から遠いから、安くなったよ?」

家を外から見上げてて
そこから動きそうにない2人を
みくりがグイグイと後ろから背中を押して

そのまま玄関の前に立たせると

「はい、どーぞ。ようこそ、
遠方よりお越しくださいました」
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