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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



月城と錆兎が居た辺りで

フェアの参加者は
更に後方に控えて居たし

胡蝶は…そこまで…には
まだ…進展して無さそうだしな…

「あっ、あのッ…、これっ、
私が…受け取ってしまって…いいんでしょうか?」

「良いだろ?受け取っとって置けば」

「ええっ!!?錆兎…っ、それは
一体…どう言った、意味で、すか…??」

プイ…っと月城から視線を
照れくさいのか彼は反らしてしまって

「また…、ちゃんと…言うつもり…にはしてる。
だから、それは…受け取っておけばいいって。
そう、…言ってる…」

パチパチパチパチと
フェアの参加者のカップル達の中から
2人に対する拍手が起こり始めて

パチパチパチパチと
参列者役として参加していた
テラススイートのスタッフも
拍手をし始めて

俺達も皆で拍手を2人に贈って


……と…まぁ…
そんな感じのブーケトスで
アクアトピア初の
ブライダルフェアは無事終了して…

そのまま アクアトピアを後にして

二田にある俺達の家まで移動する

移動中の車内でも

月城は嬉しそうにさっき受け取った
ブーケを眺めていて

「このブーケ…そのまま
頂いてしまって良かったのでしょうか?」

「そのブーケも、さっきの
フェアに実習に来てた、
地元の学生さんの作ったものらしいから。
気にしないでどうぞ~って
炭治郎君からLINEが来てるよ~」

プリザーブドフラワーで出来ているから
そのままの姿での長期保存も可能だ

錆兎が何かを月城に耳打ちをしていて
その錆兎の言葉に月城が頷く

それを奥さんが見て
いけない物を見てしまった顔をしていたが

「多分だが、自分達の
結婚式で、お色直しをした時に
あの、ブーケを小物で使う相談だと思うぞ」

俺と彼は発想のポイントが似てるので
自分でも彼の考えそうな事と
同じ様な事を考えるだろうからな

錆兎が月城さんが今感じて居る
嬉しい気持ちを…
そのまま自分達の結婚式に
一緒に持って行きたいって
そう考える気持ちは…俺には分かるからな

「でも、今日は丁度…
土曜日で大安だし、
ブライダルフェア日和だったね。
今日契約するのも、日が良さそうだし」

隣に居た奥さんはニコニコと
嬉しそうにしていて
館長さんが言っていたが
今日は…イベントで夕方まで押さえてて

その後は本物の結婚式の
予約が入ってるのでと話してたな
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