• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「この辺りは…街並みの中にアート作品が
自然に溶け込んでいるのですね…」

「丁度今の、梅雨のシーズンは、
アンブレラスカイやってるから。
今は、アンブレラスカイだけど
冬は…この辺りでライトアップの
イベントをやってたりするよ?」

そう言いながらアンブレラスカイの
メインとなるアンブレラアーチの方へと
4人でずらずらと移動して行く

「大体、アンブレラスカイって
商業施設とかの通路を使ってしてる
感じのイメージだが、ここは
わざわざ骨組み組んで
傘をアーチ状にしてあるんだな」

錆兎が他のアンブレラスカイと違う
神南港市のアンブレラスカイの事そう言って

「元々アンブレラスカイは、
ポルトガル中部の街アゲダ(Agueda)で、
毎年夏に開催される芸術祭の一環の様ですが、
日本の各地でも2018年頃から
アンブレラスカイをする都市が
出始めた様ですね、最近では
奈良や、愛知や群馬の高校でも
学校の行事としてアンブレラスカイを
している高校もあるようですね」

そう月城が自分が知っている
アンブレラスカイについての
情報を教えてくれて

「奥さん、傘のボールがあるぞ」

「本当だ、大きな傘のボールがあるね」

そう杏寿郎がこっちに声を掛けて来て
下見に前に来た時には…あったかな?これ

そんな事を思いながら…
そのビニール傘のボールに近づくと

ビニール傘を組み合わせて固定してある
カラフルな球体がゴロゴロと
芝生の上に幾つか転がされていて

中にはライトが入っているので
夜になったらライトアップされるのだろう

「ポルトガルは夏の日差しが強いので、
観光客を日差しから守る為に
アゲダの街の通路になる部分に、
傘を設置しているらしいですよ?
だから日本のアンブレラスカイは
この様な透明なビニール傘ですが、
アゲダの本場のアンブレラスカイは
透明でない傘を使う場合が多いですね」

「そうなのか、本来は雨の為の傘じゃなくて、
日差しを遮る為の傘だったと言う訳か。
今は日本全国の梅雨時のイベントの
定番になりつつあるもんな、
アンブレラスカイは」

アンブレラスカイの下でも
4人で記念撮影をして

「じゃあ、そろそろ…
本日のメインの場所に案内するね」

あっちとみくりが
今いる場所から東の方角を指差すと

その指のが指さす方向に
杏寿郎が目を向けると


/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp