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【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第11章 ラングラー


*微裏(〜P623)







ー研磨sideー










『…あ……』








手首から手の甲にかけて、ツヤツヤしてベトベトしたとこを舐めあげる。
ソフトクリームとあとしょっぱい味がする。









何度も下がっては舐め上げて、それから反対の手。









「…あ」

『……ッ…』

「桃だ」

『…ん、桃』











桃の味のする手の方が終わると、首筋へ。
穂波はおれを受け入れつつ、少しずつ後ろに下がっていく。
単純に体勢の問題によるそれかなって。

車でもやってみたい、運転席とか… なんていうの… カーセックス?
このマットでも…とか本気で思ったんだけど。
それって人の車でやっちゃダメな気がするって思って、今のところ堪えてるんだけど。

やっぱなんかこういう、狭いとこって。 …唆る。

ラングラーの後ろは後部座席倒してるし広いけど。









でも今は舐めるだけ。
シミとかできるようなことはしないから……








ーコンコンッー










もう背中ラクにしなよって思ってじりじり詰め寄って、
バックドアにどんって追い詰める。
狭めの密室でもう動けない、みたいなこの状況。

喧嘩はしてないけど、まだちょっとバツの悪さは残してるであろう穂波の心情。

…はぁ、エロい。

ていうか誰か今、ノックした?ちょっと、今それどころじゃない。










「勃ってきちゃった…」

『…んっ あっ……』








穂波の耳元でボソッと呟いてそれから、首筋をまた舐め上げる。
ワンピースの裾を捲って、いつもは履かないレギンスのウエストに手をかけながら。
ここはキャンプ場だから。 キャンプしにきてるから、レギンス履いてるんだ。
しょうがないけど実際邪魔だ。

もっと穂波の肌が見たいの。 触りたいの。









そう思ってレギンスを途中まで脱がせると穂波は自分で足を抜いていく。
それが合図になったみたいにされるがままだった穂波が腕をおれに絡めて、
片方の手をTシャツの下に滑らせてくる。

キスしながらおれはおれで、露わになった太腿や付け根に手を這わす。















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