第1章 入社と出会い
-松本side-
櫻「斗真これやるよ 今日どうせ出かけるんだろ?」
生「よくわかったね」
なにやら慌て出した3人が話題を逸らそうしたのか
櫻井さんがさっき話題に上がっていたチョコを
生田さんに渡したと同時にお2方もその話題に乗っかる
大「おいらもはい岡田っち」
相「出かけるんだったら斗真にあげるよ」
風「そこは俺じゃない? ふふっ まぁいいけど」
それにしてもなんでさっき慌ててたんだろ...
しかも相葉さんが風間さんを見つめる瞳..好意を寄せてる....のかな?
それにはニノも気付いたようで
2人でさりげなくアイコンタクトをとったりしてると
いつの間にか話が進んでいた
岡「貰っちゃっていいのかよ」
生「3人の分は?」
相「理由わかっててそういう事言うのって意地が悪いって言うんだよ」
大「おいら達もういっぱいあるもん」
櫻「3人だって人気あるんだし今日使えよ」
岡「3人には劣るけどな?」
ニ「意外です..劣っちゃうんですか?」
「お3方もかっこいいのに..」
岡「ほぉ〜 それは嬉しいな」
.....?...心なしか...
櫻井さんと大野さんがムスッとした...?
生「じゃあ遠慮なく」
ニヤニヤしながらチョコを受け取ったお2方は
朝から楽しそうだ
風「松本くんも二宮くんもこの量で驚いてるけど今日は少ない方だよ?紙袋2袋分とか普通にあったりするから」
「そうなんですか?」
これでも少ないの...?
生「そうそうここのフロアに入れる人はそう多くないから俺たち3人のデスクにみんな置いてくんだよ」
岡「御丁寧に俺には智の,斗真には翔の,俊には雅紀宛てのプレゼントが届くんだ」
そんなシステムが.....
ニ「岡田さん達宛てのものもあるんじゃないですか?」
「確かに...」
風「一応ね くれる人はいるよ」
生「でも今日から2人分追加かぁ〜」
岡「遊びすぎんなよ?」
「そんな事しないですよ」
辛うじて苦笑いで返す俺とニノ
いつかはバレると思ったけどこんな早く
2人揃って言うはめになるとは..
生「どうかなぁ?」
「本当にないですって..」
ニ「私たち..恋人出来た事ないので..」
「「「「「「は?」」」」」」
生「あははっ なに言って...えっ..まじ?...」