第1章 入社と出会い
-二宮side-
戸惑ってる潤くんと俺を他所に話は続いていく
大「このフロアって第一営業しかないでしょ?それは第一用の商品開発ブースだったり資料のほとんどのコピーだったりがここにあるから」
相「最近だと第一営業部を社の心臓部っていう人もいるみたいよ?くふふ」
櫻「まぁその心臓部をこれからは5人で切り盛りして行かなきゃいけないんだけど..」
潤「第一営業部って5人だけなんですか?」
相「そうなの!今までは3人だったから..よかったぁ仲間が増えて」
本当にすごい..というか変わった部署なんだな...
ここまで会社がでかいとこういうとこも必要って事なのか?
ところで...あれも気になるんだけど..
「そのこととその大荷物ってなんか関係あるんですか?」
生「そこ聞いちゃう?」
風「愚問だね」
「えっ だめなやつでした?」
岡「みたらなんとなくわかんだろ」
生「成績優秀、容姿端麗、仲もいい、みんなの前では絶対に崩さない営業スマイルそしてみんなの前では性格もいい!」
エレベーターで聞いたこと...とほとんど同じ....
潤「みんなの前では?」
気になるとこはそこだよな....
櫻「ったく 余計な事言うなよ....」
大「そんな事言われる覚えないけどなぁ」
相「取引先での営業スマイルのなにがだめなの?」
岡「そこだけじゃなくてベッドの中とかプライベートとか諸々の事言ってんだろーよ」
風「まぁ今の3人は素だから2人とも大丈夫だよ?俺らと2人にはしっかり偽りなく接してくれてるみたいだし?」
櫻「当たり前だ」
風「気を取り直して...そんな美男3人組を社のものが放っておくわけもなく...性別関係なしにファンがもう増える増える」
生「3人ともパンセクでおまけに来るもの拒まずさるもの追わずだしね」
岡「そういうことじゃねーだろ とにかく3人ともかなり遊んでるのは事実」
大「んふふ 3人に言われたくないなぁ 3人だって遊んでるくせに」
岡「まぁなでも3人は遊ぶ事がなくなったみたいだけど..?」
生「らしいねぇ」
櫻「ちょ,いきなりぶっ込むなよっ」
大「岡田っち..怒るよ?」
風「遊ばなくなるってどゆこと?」
相「な,なんでもないよ!風ぽん!!」
岡田さんと生田さんの言葉で一気にお3方慌て出したけど...
どうしたんだろ...
