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アイオライト [気象系BL]

第2章 入社 初日 その後...


-松本side-

櫻「いただきますっ!」

元気よく挨拶して僕の作った食べ物に食らい付く櫻井さん
オムライスと簡単な付け合わせだけになっちゃったけど...
大丈夫かな... 口に合わなかったりしたら..
自分のお弁当には箸を付けずに櫻井さんの反応を伺う

櫻「うんまっ!」

「ほんとですか..?」

櫻「うん! ○△#%$&〜!」

雅「翔ちゃん何言ってるかわかんないよ...」

智「んふふっ よかったね松潤」

「え?」

智「翔ちゃんが人目を憚らずに口いっぱいご飯を頬張ってるって事は本気で美味しい時だもん」

「そうなんですか?」

雅「そうそうっ!」

翔「マジで美味いっ 潤天才!!」

櫻井さんの絶賛する言葉に顔が熱くなっていくのわかる
ニノにも事あるごとに "すごいすごい" と言ってくれる時も
照れくさくはあるけれど
なぜか今は桁違いに恥ずかしい気がするのは気の所為...?

ニ「ふふっ 潤くん照れてる」

「うるっ...うるさい...」

櫻「かわいい...」ボソッ

「へ?」

櫻「あ,いや..何でもっ マジで美味しいありがとな」

櫻井さんが何か言った気がするけど...
気の所為かな?


ニ「大野さんのご飯は自分で作られたんですか?」

大「うん...ちょっと食べてみる?」

ニ「え..いいんですか?」

大「うん ほら,あーん」

ニ「え,ちょっ..なんであーんになるんですかっ」

大「えぇいいじゃんほら」

雅「じゃあ,大ちゃん..あーん」

相葉さんが大野さんの箸の近くで
あーんといいながら口を開ける
でもその目は確実にニノを捉えていて何だか挑発的だ

大「えぇ,ニノにあげたかったのにぃ仕方ないなぁ はい,あーん」

溢さないように手を添えながら相葉さんの口へと
向ける大野さんの手をすかさずニノが掴まえる

俯きながら手を掴むニノは耳が真っ赤だ...
コレは照れてるな...

ニ「欲しいです..」

大「え?」

ニ「あ,あーん」

耳どころか首から上全体がが真っ赤だ...
ここまで照れてるニノ見た事ないな
基本気にしてなさそうに振舞ってるのに

少なからずニノも大野さんに好意を寄せてそうだ...
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