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アイ・オープナー [気象系]

第2章 出会い


-萌歌side-

「ただいま」

櫻「改めてお邪魔します」

相「お邪魔しまーっす!」

和「げっ! 相ばかマジで来たの」

華「ちょっと和兄… こんな捻くれた性格の和兄と仲良くしてくれてるんだから少しくらい ”来てくれて嬉しい” って素直に言ったらどうなの?」

和「五月蝿いなぁ」

華「すみません いつも兄がご迷惑をおかけして二宮和也の妹の華奈ですよろしくお願いします」
ぺこりと華奈がお辞儀をした

でもやっぱりその目は相葉さんと目を合わせているようで合わせていなかった
そんなことには気づきもしなかったのか相葉さんも挨拶をする
当然かバレる訳が無いんだこの3年バレなかったんだから

相「どうもっ! 相葉雅紀です! 萌歌ちゃんと華奈ちゃん改めてよろしく?」

私・華「お願いします」

和「萌歌〜 腹減ったぁ」

智「おいらも〜」

「わかったから…もう少し我慢してて?」
我儘な兄達の為にキッチンに入り準備を始める

和「ゲームしよー」

櫻「俺パス 5人でどーぞ」
和兄の一言で5人がテレビゲームを始めると同時に櫻井さんがキッチン前のカウンターに腰掛ける

櫻「人が料理してるとこ見るのなんて久しぶりだなぁ」
興味津々な目で私の手元を見つめる櫻井さん

「やりずらいんですけど…」

櫻「気にせずどーぞ 手伝いたいけど…俺やったら凄い事になりそうだし…」

「大丈夫ですよ 大野家と二宮家で10人分とか作った事ありますし」

櫻「10人? 8人じゃなくて?」

「今留学中の姉がどっちの家にも1人ずついるんですよ」

櫻「へぇ〜 そうだったんだ」

「さてと…取り敢えずサラダから作っていきますね」

櫻「は〜い」

魚を使ったものと
和兄でも食べられるようにお肉を使ったものを作る

櫻「すげー…ってか早いっ!!」

「簡単なものですし全然すごくないですよ?これ2品ともリビングにお願いしていいですか?」

櫻「うん!」

櫻井さんがサラダをリビングに持っていくと聞こえてくる声

松「これ…萌歌ちゃんが…?」

相「すご! 大ちゃんいつもこんなの食べてんの?」

ニ「さすがぁ いただきまーす 華奈皿持ってきて」

華「はいはい」

松「華奈ちゃん 手伝うよ」

大「うまーっ!」


「んふふっ 自由だなぁ」
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