第6章 反撃
-二宮side-
萌歌ちゃんの寝顔はまるで...
「天使....」
相「ほんとだよ...」
松「そうだけど! このままじゃダメでしょ!?」
「ほら!起きてください!!」
そう言って2人を軽く蹴った
櫻「ん〜 ぃってっ」
大「ったぁ〜」
「早く起きないからでしょうが」
松「それになんで萌歌ちゃんのこと抱きながら寝てんのさ!」
相「ちょ 松潤言い方!」
「語弊が生じやすい言い方やめてくださいよ あと翔さんと大野さん!萌歌ちゃんから離れてくださいよ」
大「えぇ〜」
櫻「だって...」
萌「ん〜? みなさん? どうかしたんですか?」
まだ寝ぼけ眼で大野さんたちをを見つめてそう呟く
櫻「ごめんね 起こしちゃったよね」
萌歌ちゃんは2人に抱かれている事に
ようやく気づいたのか赤くなりながら俯いた
大「ふふっ 思い出しちゃった?」
「何をですか?」
櫻「別に? あ〜お腹すいたぁ〜」
松「じゃあ 作るから 離れて!!」
大「わかったよ」
話そらされた気がするんですが...
なんやかんやでご飯も食べ終わり学校へ行く準備をする
まぁここ学校なんですけど...
萌「あの..私の制服...」
「Jが持ってるんじゃなかったでしたっけ?」
松「ん? ああごめんごめんはいこれ」
萌「アイロンしてある...」
「しわがあったら いやでしょ?」
萌「えっ にのみじゃなくて...和くんが..? ありがと」
そんなにキラキラした目で私を見ないでくださいよ...
「そんなこといいから早く着替えてきたら?」
松「みんな自分の部屋で着替えると思うし脱衣所使ってね」
「それとも ...脱がしてあげよっか?」
萌「け,結構です!!」
松「ははっ ...可愛いなぁ」
「しょっちゅうリンゴみたいになってますよね」
..数分後...
櫻「ほら もう行くぞ〜」
「は〜い」
みんなで生徒会校舎を出て1年の校舎に向かい
そのままE組のクラスの方向へ...
すると萌歌ちゃんは立ち止まって
相「どうしたの?」
萌「あの..みなさんなんでこっち側のフロアに...?」