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黒風学園 [気象系]

第4章 出会い


-櫻井side-

嵐のメンバー以外信じない...

そう思ってたのに彼女は何故か違くて..

この数分で彼女のことを好きになっていた



「萌歌ちゃん.... かわいいなぁ」ボソッ

俺が呟いた直後に聞こえたのはニノのため息だった

ニ「はぁ   ライバル多いですね」

「えっ? どういうこと?」

ニ「アンケートとってみます?」

「は?」

ニ「萌歌ちゃんに恋した人ー? 嘘ついても無駄ですからね」

手を挙げたのはまさかの...




..全員....


「嘘でしょ...?」

ニ「ほらね? 翔さん」


呆気にとられていると...


萌「あの...シャワーと着替えありがとうございました」

「....っ..」

松潤から借りたであろうパーカーと半ズボンは
萌歌ちゃんの体には少し大きくて
風呂上がりで少し赤い頬は
どこか色っぽいくせに可愛くて..息を呑んだ...

それはみんなも同じみたいでそれに萌歌ちゃんも気づいのか

萌「みなさん どうしたんですか? 顔赤いですよ?」

と聞いてきた

「え...っと その..」



松「自覚...ないよね? これ」ボソッ

大「こんなとこ 他の男がいたら..」ボソッ

ニ「やばいですね」ボソッ

相「こんな格好誰にも見せちゃだめだよ!」ボソッ


萌「コソコソしてどうしたんですか?」


「本題!  本題入ろ? ね?」

萌「本題?」

松「翔さん それさっき話したじゃん」

「萌歌にさ水かけたりした人ってだれだかわかる?」

我ながら自然に呼び捨てに成功したと思っていると...

萌「萌歌?」

「うん ダメ?」

萌「いや 全然大丈夫です その..名前がまだ覚えきれてなくて...すみません」

「そっか 分かった ありがとう大丈夫だよ」

大「そのいじめてた子ってなんで俺と萌歌ちゃんが仲良くしてた事知ってたんだろ?」

ニ「いじめが始まったのっていつからですか?」

萌「...今日からです..」

大「今日? おいら昼休みに会ってたのに..ごめん..気づけなくて...」
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