• テキストサイズ

甘甘

第3章 A→N


ー N side ー

相葉さん家に入り、ドアがぱたんと閉まる。

その瞬間もう俺はスイッチオン。
あー、もう。
早く、抱いてくんねーかな。

なんか今日は特別、甘えたいや。


『風呂、先入っておいでよ』
「んー……ね、一緒じゃだめ?」
『…ふふ、わかった。片付けたら行く』
「んふ、やったぁ」

上目遣いで甘えたら、相葉さんはもっと可愛がってくれる。わかってやってんの。

ずるい?あざとい?わかんない。

けどいいの。相葉さん…いや、まーくんはこれに弱いから。

「パンツ借りんね」
『あーい。Tシャツとズボンも持ってきな?』
「ありがと」

そう言って、パンツとTシャツを出して、先に風呂に向かった。
え、ズボン?
いい、どうせ脱ぐもん。

というか、脚出しといてまーくん誘惑してやるつもりだから。
ね?ずるいでしょ?俺って。
/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp