第3章 A→N
先に風呂に入り、コトの準備をする。
準備って……うん、そういうこと。
入れて欲しいから、洗うのよ。
洗うの、大変なんだよ?
洗ってるとこあんま見られたくないから、先にやっちゃう。
お尻の準備もできて、身体を洗ってるところで相葉さんが入ってきた。
「もー終わるから俺先浸かっとく」
『うん、わかった』
さっと洗い流し、湯船から相葉さんを眺める。
かっこいいよなぁ………
いい身体だよなぁ………
この後のコトをついつい想像しちゃって、アソコがムクムクと元気になってきた。
だめ!まだ!抑えろ俺!
『ちょ、オマエ何そんな見てんだよ(笑)』
「えぇ〜別に?(笑)」
『何、待ちきれないの?(笑)』
「ちげーよ!(笑)」
相葉さんが洗い終わる。やばい、まだちょっと勃ってるって!!
『よーし、俺もはーいろ』
脚でソレを隠すように縮まる。
『なにそんな丸まってんの、こっちおいで』
腕をそっと動かされ、相葉さんの胸に背中からもたれる。
ソレに視線がいかないように、顔を横向けて相葉さんを見つめた。
『ふふ、なに(笑)』
優しい顔で見つめ返される。ああ、溶けそう。