第45章 里帰り＄

「ひくついている…」



蜜口を指で刺激される。



「ひぁっ…!!///」



ぐちゅ、くちゅ。

二本の指で掻き回されて、水音が響く。



「やっ…んんっ……!!///」



掻き回されている内に思考もガラガラと崩れていくようで。



「糸を引いているぞ？」

「ゃだ、もっ…だ、め……///」



くりゅ、にちゅっ。

これ以上、刺激しないで…


願いも虚しく、冨岡に指を出し入れされて、再び絶頂を目指し始める身体。



「やっ…もっ……んんーっ…!!///」



びくびくと体が震える。

白藤はあっという間に気をやってしまった。



「はっ……ふっ…///」



余韻に浸っていると、冨岡の指が秘豆を押し潰すように擦る。



「やっ…冨…岡さ…///」



また…

体を弓なりにして再度気をやる白藤。

不意に視界に入った白藤の左胸の裏側に、うなじに彫られているのと同じような書体の紋様が見える。