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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第76章 契りて繋がる縁たち$(冨岡裏)


流石に蝮は飲む気には……と思っていた所。



「お腹いっぱいになったら、何となくホワホワしてきました……」

「ホワホワ?」

「黒焼きには手をつけてなかったよな?」

「食べてないです。どうやらお吸い物はスッポンだったらしく……」



どこまでも滋養強壮が……



「でも……尻尾くらいなら黒焼き食べてみたいかも、です……」

「……酔ってるのか?」

「酔って無いですー……でも、ちょっとだけ興味はあります……ふふ///」

「白藤。今は止めておいた方が……」

「じゃあ、はい」


ぱく。


「おい、俺に食べさせてどうする…」

「しっぽだけです、私も食べれば、おあいこですよね…?」


ぱく。


「ふふ。女将のお膳立てで布団は用意されてますから……」



何処までも用意周到だな……


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