第72章 乞い願う、光を求めて
子供を孕ませるつもりは無かったので、繁殖機能は人間相手では機能しないように術で操作した。
白藤も想い人に抱かれていると感じているので従順に従った。
交わりが日にちを跨ぐこともあれば、多少の傷を与えるような刺激の強いものまで、ありとあらゆる手を使い、白藤はやがて性を喰らう鬼へと変貌する。
怪我を治す特殊能力は道満が彼女の体に施した従属の呪いから、派生した。
昼夜問わず抱き潰し、精を注ぎ込んで。
道満は幾度となく彼女の体を蹂躙した。
年月を経て、彼女が自我を保てなくなりかけた頃、道満は彼女を放り出した。