第4章 願わくばその瞳と永訣ならんことを/レフィ(ルミナス3)
メイガスの一員でもないただの二つ星の一般生徒である私がレフィさんとかかわりを持ったきっかけはエルルだった。同じ年に入学をした私たちは星の数は違えど仲良くなり、そして時が流れ、レフィさんが編入してきて。その後は察しがつくように、エルルに「私のお友達だよ!」と愛らしい微笑みをされながら私はレフィさんに紹介され、会えば会話を交わし笑いあえるほどには親しくなっていった。
メイガス以外の仲の良い友人。
レフィさんからしてみればそういう立ち位置にいるんだろう、私は。
別に嫌なことではないし、むしろ誇らしくもあった。
気さくな性格をしており容姿も整っているとくれば懇意にしたいと願う女生徒も勿論いるわけで、そんな彼女たちの羨ましげな視線を尻目に彼と談話することに優越感を抱いていたのかもしれない。我ながら嫌な女だと思う。まあそれはとりあえず置いといて。
つまり、だ。
そんなたかが「仲の良い友人」でしかない私が、どうして。
どうして、彼の右目がもう何も映さないのだという事実を知ってしまったのだろうか。