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不思議な迷宮に落ちていく

第2章 この国の住民とアリス


「わぁ~どうしよう…」
どうも~
…只今、私はハートの城の厨房に来ています(棒)
「お菓子作りは趣味でやっているだけなのに…」
「まあまあスノウさん」
「ビバルディ様やアリスさんも貴方の作ったお菓子が楽しみなのですから」
そうは言っても…
ってかやっぱりお菓子作らないとだめですか?←
ゲームやりたいな…
もう何時間帯もゲームをやってないよ~
私にゲームの力を~
「はいはい…妄想は此処までにしようね…ゲームヲタクさん」
「いだっ…何するの!!アリス…」
今、思い切りフライパンでたたかれたぞ…
もっと頭が悪くなったらどうするんだよ…
「大丈夫よ…スノウはゲームの時だけ頭の回転が良くなるから…」
うんうん…
ってかアリスさん…何時の間に心を読むスキルを!?
もしかして…この世界は余所者一人一人にこういった特殊スキルが発動するの!?
うわ~だったら魔法とかいいな~
某ゲームの様な携帯獣をつれて旅も良いし…
いっその事私をゴウォマカの魔法学校に…
もしくは…
「無いわよ、そんな設定…というか(この子の頭本当に大丈夫かしら…)本当に分かりやすい性格よね~スノウって…」
そっそうかな…?
褒められてもうれしくはry
いだぁ!!またフライパンで殴られた!!
流石に連続は痛いですよ…アリス~
「…で、スノウは何を作るの?」
あ~私って今お菓子作ってたんだっけ…
「まだ決めてない…アリスは、何が食べたい?」
とりあえず、アリスに聞いてみる…
「じゃあ…あれなんかいいんじゃないかしら…スノウが初等科の頃に初めて作ったお菓子…」
あれか~あれなら…
「了解!!アリスはビバルディと一緒に待ってて!!作ったらすぐ戻る!!」
「ええ、分かったわ…」
よ~し!あのお菓子を作るぞ!!
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