• テキストサイズ

不思議な迷宮に落ちていく

第2章 この国の住民とアリス


女王…ビバルディは綺麗な人だった…
但し、性格を見なければ…
「アリス…この娘は…?」
「最近こっちに来たスノウよ…」
「スノウ=ドリームローズと申します…女王陛下…」
「スノウは余所者じゃな?ビバルディとお呼び…それと敬語も使うな…」
えっ…えぇ~敬語を使うなって…
「え~っとビバルディ…様?」
「ビバルディ…そう呼ばないと首を刎ねるぞ?」
コッ怖い…綺麗な人なのに…
「ビバルディ…よっよろしく」
「よし、良い子じゃ…」
そう言うとビバルディは立ち上がる…
「そろそろお茶会の時間じゃ…アリス…スノウ来るのだぞ?」
急にお茶会に誘われたよ…
でも、お城のお茶会か~
幼い頃に一回しか行った事が無いっけ…
マナーとかどうしたら…
ちらっとアリスの方を見る…
「大丈夫よスノウ…いつも通りにすれば…」
そうよね…いつも通りに…って!!
私、学内のお茶会でのんびりと飲む以外紅茶を飲んでいないんだった…
うろ覚えで出来るかな…私…
/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp