第44章 ホークス オリジン
制服が脱がされて生まれたままの姿にされて抱きしめられる。
お姫様抱っこでお風呂に行って沢山の泡で体を洗った。プレゼントしたボディーソープを使って洗えば2人で同じ香りを纏った。
制服のスカートの問題はホークスがどうにかしてくれるらしい…
「本当…甘い匂い」
「ホークス、そればっかり…嫌なら使わなきゃ良いのに…けど、少しだけ使ってあって意外だったかも」
「ん…まぁ」
「あ、さっきのゴムの人か!」
本当は嫉妬してるのに冗談として言葉に出してみて…平気なふりをする。
ホークスは笑いながらタオルを私の体にかけてくれた。
「ねぇ、ホークス?」
「なーに?」
「腕傷だらけだし体キスマークだらけにしてごめん…」
「オレさ…明日雑誌の撮影で脱ぐんだよね…」
「うそ!?」
「本当」
「どうしよう…ごめんなさいッ」
ホークスは喉で笑いながら髪の毛をガシガシと拭いてくれ、ホークスのTシャツを貸してくれた。背中が開いていて変な感じがした
「凛ちゃんならいいよ…」
「でも…ホークスファン悲しむと思う…」
少し考える素振りをしてから
「ファンも凛ちゃんなら許してくれると思うよ」
と言った…髪の毛を乾かして貰って抱きついて笑い合ってまたキスをして同じ時間を共有する。この瞬間が、本当に幸せだった