• テキストサイズ

Clap...

第1章 O×N


二宮side


はぁ、



やっぱり少し厳しくしちゃったかな






そう、もう午後になりそうなのに俺の頭の中には、智でいっぱいだ。









俺はプライベートと、仕事はしっかり分けている...はずなのに









同僚「どうしたの?なんかやけに、静かだね」






「え?そ、そう?」








同僚「ふはは!顔真っ赤だね!」








「ふぇ!?」











確かに鏡を見てみると、りんごみたいに赤くなっていた。







同僚「...あ!もしかして、お前彼女でも出来たのか?」









ブホォ...







飲んでいた珈琲を吐き出しそうになった。









「ゴホッ...そ、そんなんじゃねえし!」









同僚「いや、冗談だったんだけど...動揺しすぎ笑」












「か、彼女なんて居ないよ笑」








同僚「ふーん、そっか。でもそろそろ彼女作ったら?もう27だしさ」










「結構です。」









同僚「相変わらず覚めた奴だな笑」












俺には彼女なんていらない







だって、智がいるもん












そうして何とか仕事を終わらせ、家に向かった。
/ 11ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp