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Clap...

第1章 O×N


大野side


よし!今日は早めに仕事を終わらすことが出来た!





上司「あ、大野!」







「は、はい」







上司「今から暇なやつで、飲みに行こうと思ってるんだけど来ないか?」









「え、でも...」









上司「どうせお前暇だろ?」









どうしよ...





いや、でも!








「すみません。今日は用があって...また今度誘ってください。」









言えた!







上司「お、そうか。お前が断るなんて珍しいな笑」








「すみません。」







上司「まあ、いいや。おつかれ〜」









「あ、お疲れ様でした。」












なんだ、ちゃんと断れるんじゃん俺








断れない性格だったけど、ちゃんと断るのって大切なんだな














よし!帰るぞ!










俺は電車に乗って、帰り道を走った。












すると、



『Chocolat』





そう、この前和と来た店










和が美味しいって言ってたな...











「開いてるかな?」









『営業時間 平日9時〜19時 土日祝日 10時〜17時』






「今は、18時45分...やべ!」






俺は今まで走ったことの無いスピードで店に駆け込んだ。










「...ゼェゼェ...あ、あの、まだ大丈夫ですか?」






店員「大丈夫ですよ!」








「よ、良かった...」











店員「ふふっ、彼女さんへとかですか?」








「ふぇ!?あ、まぁ...そんな所です」





店員「まだ時間あるんで、ゆっくりで大丈夫ですからね」







「あ、ありがとうございます。」






しばらく悩んでいると、




店員「プレゼントですか?」





「は、はい。実は朝色々あって喧嘩してしまったんです...それでプレゼントでもと...」






店員「なるほど...じゃあ、こちらなんてどうでしょう?」
















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