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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第8章 謀反





「茜、そうなのか?」



心配そうに、どこか探るような瞳で秀吉さんが私を見つめる。


秀吉さんのことだ、きっと何かあったんじゃないかって察してるだろう


避けた視線の先で、光秀さんの手が腰の刀を撫でているのが見えた。


この場では、助けを求めることはできない。



ここは、光秀さんを秀吉さんから引き離さななければ……
咄嗟に考えを巡らせると、光秀さんに話を合わせる。


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