第3章 アガット
速攻、寝室行ってぱんつ履き替えて。
夢精したみたいで恥ずかしいから、ティッシュできれいきれいしてから、ぱんつはクローゼットに丸めて放り込んでおいた。
触らないでもイクなんて、久しぶりのことで。
恥ずかしいやら、何やらで身悶えしてしまう。
ドアを開けっ放しにしてたら、風呂のほうから物音が聞こえてきて。
翔くんが風呂を掃除してくれてるんだってわかって。
ちらと見たベッドは、忙しくてシーツを暫く換えてなくて。
つか、昨日ここで…
俺たち…
「やば!」
また元気になりそうな、ジュニアくんをなんとか鎮めて、クローゼットを開けて洗い替えのシーツを取り出した。
ちゃっちゃか取り替えると、シーツを丸めて脱衣所に持っていった。
ちょうど、風呂から出てきた翔くんとばっちり対面。
腕まくりして、ジャージのズボンもたくし上げてる。
その見えてる手や足が、びしょびしょに濡れてた。
「あ、潤…掃除、今終わったから…」
なんか…いつもの翔くんと違って…
なんていうの…こう…ちょっとしおらしいというか…
上目遣いで、俺のこと見て。
ちょっとまた、ほっぺた赤くしてんの…
脱衣所にある洗濯機に、丸めたシーツを放り込んで。
慌てて棚からタオルを取り出して、翔くんの濡れた手や足を拭いた。
「じゅ、潤…そんなことしなくていいからっ」
いいや!させてくれ!翔くん!