第3章 アガット
「ば…ばか…長いって…」
はあはあ言ってるのに、照れ隠しなのかこんなこと言っちゃって。
やべえ…目を開けてても、可愛いって…
ちょっと青くなってきた髭見ても、可愛いって…
撫でてる肩のラインが、色っぽいって…
白い皮膚が、興奮で赤くなってるのが、色っぽいって…
なんかいろいろ思考が爆発して、止まれそうになかった。
腰を支えてる手はそのままに、ジャージの中に手を突っ込んで。
中に着てるシャツもTシャツもズボンから引っ張り出して。
脇腹の皮膚に触ったら、ビクリと身体が震えて…
「あ…潤…だめ…」
すっごい、すっごい小さい声で…
目を伏せて、頬を赤くして、そんなこと言うんだぜ?
爆発しちゃうと思わない?
俺はしたよ。
「っ…くぅ…」
正確には、ギリギリで耐えた。
「…潤…?」
「い、いや、なんでもない…」
腰をちょっと引いて。
前かがみになって、耐えたよ。
ちょっと出たかもしれないけど。
「お風呂…入ってから、ね…?」
なんて、可愛く言ってさ。
ちょっと前かがみになってる俺の額に、ちゅってキスしてさ。
ヨロヨロしながらリビング出ていくんだぜ?
もう、だめだったね。
「あ、あ、あぁ…」
出たね。