第7章 Coke+ポンパドール -Fseries-
そう言って、潤くんはカズヤを見た。
「残念だったな。カズヤ…」
「…うん…」
「新年会に、呼んじゃえよ」
「え?」
「俺も智も会うの楽しみにしてるんだぜ?カズヤのママなんだから」
「潤…」
「じゃあ、俺、智迎えに行くから」
そう言って、潤くんは車のキーを出しながら歩き出した。
「あ、うん。気をつけてね。大野さんによろしく伝えて。お大事にって」
「おう。あ」
「え?」
「ニノ…お仕置きは勘弁してやってね?」
「へ?」
「あれは俺が仕組んだことですから…」
「…わーってるよ」
「さっすが。ではでは」
ひらひらと手を振りながら、潤くんは帰っていった。
「…も、もお!潤、悪い子だね!」
「まあ、家に入ろうか…」
「うん!」
ぷりぷりしながらカズヤは玄関のドアを開けた。
「うおうっ!」
開けたら、なにか叫び声が聴こえた。
「…なにしてんの…?翔…」
「あ、いや…これは、いろいろとわけがあってだな…」
「なんで裸のままなの!?」
「えっ…?」
「雅紀は?雅紀も裸のままなの!?」
「あ、いや…え?なに…?」
翔ちゃんは最大級にわけがわからないって顔をしてる。
これは…
あの画像を撮られたことも、俺達に送られたことも知らないな…