第7章 匂いに酔う【竈門 炭治郎】
「消さない…美桜さんを見ながらしたい…」
左手は美桜の割れ目を上下になぞり指に蜜を絡みつける
右手は「顔を見たい」と言って、美桜の顔を覆う手を取った
「美桜さんも…俺を見てよ」
翡翠色の潤んだ瞳が揺れて炭治郎を見つめた
美桜の真っ赤な顔を見て炭治郎はニッコリと笑う、いつもの笑顔なのだが美桜にはそれに色気を感じてゾクリと背中が泡立つ
「消さなくていいよね?」
美桜は首を横に振ろうとするも、炭治郎が赤く膨らんだ蕾を指で弾くと指が1本美桜の膣に挿入された
「きゃっ……くっ…やっ……たん…じろ……あっ……あぁっ…」
電流が流れるような刺激が体を貫きギュッと目を閉じる、太腿も閉じようとして炭治郎の体を挟んでしまう
蕾を親指で軽く擦られ、乳首を摘まみ上げられ、喘ぐために開いた唇には炭治郎の舌が挿入され美桜は軽いパニックを起こしていた
ゾクゾクと這い上がる様な刺激で鼓動は早くなり、耳には美桜から溢れた蜜が炭治郎の指に絡み くちゅくちゅといやらしい音が聞こえて恥ずかしい…だがその感情すら美桜の刺激になり気持ちがたかぶり蜜があふれだす
子宮が疼き、下腹部の奥…膣が蠢き炭治郎の指にからみつく
「…んっ…くっ……んん…」
初めてくる下腹部の疼きに耐えられなくなり、顔を激しく振り炭治郎が吸い上げて絡めてくる舌から逃げて唇を無理やり離した
「あぁっ……あぁっ…ダ…メ…あああぁっ…」
美桜の背中がしなる。膣とその周辺がビクビクと痙攣して子宮がキュンと切なく疼き、目眩がするほどの刺激に美桜振り回されていた
炭治郎は離れてしまった唇のかわりに美桜の乳首をガブリと噛むと
悲鳴に似た喘ぎとともに、甘い匂いが吹き上がり美桜の力が抜けてぐったりと布団に沈んだ
最後の乳首への刺激がだめ押しとなり、美桜の体はピクピクと痙攣をして、炭治郎の指に伝わり流れる蜜は白濁していた
肩で息をして府抜けた顔の美桜を見下ろした
「可愛いい…イッたんだね…」
嬉しそうに笑うと、美桜からあふれた愛蜜だらけの指を引抜き、白濁した蜜をペロリと舐めた