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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常




宇『全集中の呼吸を長くやるんだよ!!』

実 杏 し 『『……はぁ!?』』

宇『呼吸使ってる時、俺たちは普段より威力のある型が出来てんだろ?それを断続的に続けんだ!!』


天元の妙案にしのぶは引き気味に答える。


し『で…出来るんですか?そんな事…。』

実『わかんねぇけど、確かにあの型をが打ってたときゃ…ずっと全集中の呼吸だっただろうなァ。でなけりゃ、あんな流れは出来ねェ。』

し『確かに。考えてみればそうですね…。』

宇『だろ?ってことは出来んだよ。』


できる気はしないが実弥の言う通り常に何かしらの呼吸を使っているとしたら理屈としては全集中の呼吸を続けていたはずだ。



杏『…………ぐっ。』


そんなやり取りを3人がしている真横で杏寿郎がうめき声を上げながら_バタンっ。と床に倒れた。


し『どうしたんです!?喉にでも詰まりました?』

杏『……宇髄…コレは…とてつもなくキツいぞ?』

し『あぁ、早速やってみたんですか。』


どうやら天元の提案羽や早速やってみたが耐えきれず崩れ落ちたようだ。そんな杏寿郎の背を擦るしのぶに天元が問いかける。


宇『…なぁ、胡蝶。人間の身体ってのはソレに耐えることは出来んのか?無理にやって本当に肺が破裂したらド派手に死んじまうよな?』

し『……全集中の時に飛躍的に身体能力が上がるのは…恐らく血液の循環を急速に早めているから。だと、そう思うんですが…詳しい事は分かりません。』


難しい顔をしてそう答えた後、しのぶは重ねるように言葉を続けた。


し『ただ、どんなに頑張った所で身体にある血液の量を増やすのは出来ない筈です。…なので身体に留めて置く分には…大丈夫だとは思うんですが…。』


そんなしのぶの言葉を聞いた実弥が首を傾げながら_ポソリと呟く。

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