【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
「私は全部の呼吸が1目で使えるけど、皆のを真似しているだけだから……。自分の呼吸を見つけて…呼吸を使う剣士として…皆と肩を並べたいの。」
そう言ってからは前を向いて照れくさそうに後頭部をかいた。
「けどね…なかなか難しんだこれが。」
__へへっ。と笑うだが、先程言い放った内容は中々衝撃的だったようで、義慈と柚樹、カナエ以外は目を見開いて驚愕の顔色をしている。
柚『の強さの秘訣わかりました?』
義『これぞ。ってやつだよなぁ。』
カ『…ふっ、ふふ。ちゃんらしいわ。』
コレが、の強さの秘訣だ。自分に慢心せず常に高みを目指し、強いからといって決して自分を最強等とは思わない。それぞれの呼吸や人間に対して尊敬の念を抱けるからこそ強くあれるのだ。
実『…貪欲すぎんだろォ…どこ行くんだお前。』
杏『目標は遠い方が燃えるものだ!!』
し『……この傲慢な貪欲さ…恐ろしいですね。』
宇『こんな派手に欲張りな女どこにも居ねぇわ。』
「むぅ…なによ。私も強くなりたいの。
まだまだ全然足りないんだから仕方ないでしょ?」
弟子達の言葉に小さく文句を言ったあと、はニヤリと楽しそうに笑った。