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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常






「さあ、今度は基礎鍛錬。
今日は私の何時ものを体験してもらうよ!!」

実『…はっ、…午前中で死ぬなァ”。』

し『あら?けど嬉しそうですねぇ?』

杏『胡蝶も笑っているだろう!!』

宇『お前も俺もだ、と揃いなら
何でも嬉しいもんだろ。死にそうだけどな!!』



何だかんだやる気満々の弟子達を微笑ましく見守る師範2人とカナエのかおををが楽しそうに覗き込む。



「…師範達もカナエさんも。どうですか?」

カ『あらあらぁ?挑戦的ねぇ。
私はこれでも悲鳴嶼さんの鍛錬耐え抜いたのよ?』

柚『呑み過ぎましたし僕達もやりますかぁ。』
義『仕方ねぇから付き合ってやるよ。』


3人の合意に満足気に微笑んだは弟子達を引き連れていつも基礎鍛錬をする裏庭へ駆け出した。


カ『(けど、これを毎朝…。
任務のある日も欠かさず…努力の鬼ね。)』


そんなの後ろ姿を見つめてカナエは惚けたように呟く。


カ『本当に格好良い人……。』

才覚よりもその努力。そしてそれを誰にも見せないそんな姿は人として尊敬に値する。そんなカナエの呟きを聞いた柚樹は心底嬉しそうに微笑んだ。


柚『ふふ、惚れ直したかい?』

カ『ふふっ。とうの昔に惚れきってますよ。
ちゃんは、私の憧れですもの。』



柚樹の問に即答したカナエは細めた目をしっかり開いてから__シン。と響くような声を出す。

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