• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常


□近くて遠い君



____宇髄天元 15歳。

自分史上最も幸せな朝である。


宇『ど、ど派手に死ぬほど可愛い。何これ。』

「………んっ…んんっ…。」



そりゃ、縁側だから少し冷えるのだろう。
腕の中でモゾモゾと擦り寄ってくる姿は
そりゃもう天使なんて軽く超えるくらい可愛い。



宇『………何度か寝たことあるけど
朝、こうやって腕の中に居るのは初めてだな。』



いつも誰よりも早くおきるは
皆で寝てても朝になると既に隣に居なくて
鍛錬して朝食つくって家事したりなんだりで
たいてい朝イチ見るのは本を読む姿。


つまるところ、寝起き1番
安心しきった寝顔を見れるなんていうのは
中々無いご褒美だし、更に自分の腕の中
なんていうのは鼻血もんなわけなんだが。


宇『……いや、可愛い…可愛いんだけど。
めっちゃくちゃヤリてぇ……まいった。』

「………ん…あれ…天元おきたの?」



トロンとした顔でほんの少しかすれた声。

こちらをそんな様子で覗き込んでから
はそれは嬉しそうにへにゃりと笑う。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp