【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
「………寝起き1番天元の腕の中とか。
………へへぇ…やばい、めっちゃ幸せぇ。」
宇『あ”ー。俺もド派手に幸せぇ…。』
間抜けズラをしたのは許してもらいたい。
こんなへにょへにょに溶けた顔で
こんな可愛いことを言って擦り寄られたら
男なら誰だってこうなるのが当たり前。
だと、俺はそう思う。
「けど……ちょっと寒いや……。」
宇『ははっ!!じゃあこの中入るか?ほら。』
モゾモゾと動くにふざけて自分の胸元をはだけて見せると、一瞬首を傾げてから躊躇なく素肌に擦り寄ってきた。
「……ふぁ…暖かい…いい匂いだぁ。」
宇『ん”んっ!?(幸せで死ねるなコレ。)』
心地よさそうに目を細めて自分の胸元に擦り寄る姿。そそらない訳がない。
宇『……。俺が誘ったし…。
めちゃくちゃ和んでるとこ悪いんだが
俺の息子が最早激痛を訴えて来てるんだ。』
誘った、確かに誘ったのは自分なのだがこの場所で事を致す訳にも行かないので非常に辛い。
「んん?天元……寝起きえっち…したいの?」
宇『…………あ、あの。寝ぼけてんのか?』
「あや?…誘われたのかと…ごめん。」
宇『いや、してぇ、めっちゃしたいけど。
ここ縁側だしな……流石に…出来ねぇ…。』
「……んん…っ…。」
宇『………ね、寝たの?え?寝たのかよ!!
場所変えるとか、なぁ!方法はあるぞ?!』
俺の叫びはスヤスヤ眠るには全く聞こえないようだ。