【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
「は………恥ずかしくて…っ…死にそうっ…。」
宇『え、恥ずかしくて泣いてんの?』
「他に…っ…なんの理由が…あるのっ!」
の膨れっ面を見たあと一瞬目を見開いた天元は機嫌良さそうに豪快に笑う。
宇『ははっ!!…見事な紅葉色だなぁ。』
安心した。自分の事が嫌で流した涙では無く、恥ずかしくて流した涙ならこれ以上可愛い物は無いと嬉しそうに笑う天元には口を尖らせる。
「………っ…。このっ!!」
宇『………お、おぉ。何だ…。どうした。』
胡座をかく天元を押し倒して腹の辺りに馬乗りになったは何故か_ピタリ。と停止した。
「………っ…う”…。」
小さな唸り声を上げて困り顔をするに、天元は優しく微笑んでからそっと頬を撫でる。
宇『………あぁ、なるほどな。
悔しかったからやり返そうとしたけど
いざとなったら恥ずかしくなったんだろ。』
は本当にわかりやすいな。と相変わらず機嫌が良さそうな天元には抗議の目を向けた。