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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常





宇「は煽るのが派手に上手いな。
俺のに必死になって擦り付けてたの覚えてる?」


加虐心が抑えきれず放ったその質問にが遠慮がちに_コクリ。と頷くと天元はニヤリと笑い、この顔を見逃してたまるかと両頬を手でつつみ真っ直ぐに目を合わせた。


宇『じゃあ、天元のこれ欲しいの。
なんて言ったのも覚えてんのかなぁ。』

「全部……覚えてるって言ってるでしょ!!」

宇『くくっ…本当かわいいなぁ、お前は!』


恥ずかしさで思わず声を上げたを抱きしめた天元は耳元にそっと口を近づける。



宇『……。…今も俺が欲しいか?』


「……天元はずるい…。」

宇『…ずるくねぇよ。なあ欲しいのかって。』


もう一度、自分が欲しいと言って欲しい。

そんな欲にかられて天元が強請っているとが天元の襟首をキュッと掴み、フルフルと震えだした。


「…………ふ…ふぇぇ。」

宇『……お、おぉ!?泣くな…悪かったよ。
そんなに嫌だったのか?ごめんな?
流石にココじゃやんねぇから…な?大丈夫か?』


顔を真っ赤にして泣きじゃくる様子に、やりすぎたと天元が慌てて慰めるとはしゃくり上げながらポツポツと涙の訳を話し始めた。

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