【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
宇「んなの……。あ”ぁ…もう駄目だ。
めっちゃ元気。………ぁあ"…。」
思い出したら直ぐに身体が反応すると自白した天元には眉を下げた。
「…はしたなかった…よね。」
女として恥じらいがないあの時の自分は確実にはしたなかっただろうと気まずそうな顔をするの手を取って指を絡めながら天元は甘ったるい声をに投げかける。
宇「……ド派手に大歓迎だ。
けど、エロかったのは確かだなぁ……。」
「……………。」
確かに助平だったが、何も悪いことではないと伝えたのだが、は何も返答しない。
宇「…よっと。…、どうした?」
その姿が心配で、正座をして俯くの前に起き上がり胡座をかいた天元はの顔を見て大袈裟なくらいに目を見開いた。
「……っ……。」
宇「……何その顔…滅茶苦茶可愛い。」
明らかに酒だけのせいでは無い顔の赤み。下がった眉に不安気な表情。庇護欲を唆るその顔は羞恥で染まっていた。
「……は、恥ずかしくて…。」
宇「……すげぇな。
俺、この顔だけでイけそうだわ。」
「………何言ってるの、見ないで。」
宇「…何、そんな涙流すほど恥ずかしいの?」
茶化す天元に向き直ったは遂に涙まで流し始め、ポソポソと口を動かした。
「だって……私、丸々覚えてるんだもん。」
には丸々記憶がある。だから死ぬ程恥ずかしいんだ。と主張をするが、そんな自白は天元を煽る要素にしかならないだろう。